出版社PR誌というのがある。そういう言い方が正しいのかはわからないが。相変わらずの体で検索を駆使して調べる気がないので、勢いのまま書く。
さて、出版社PR詩というのは、出版社が自社の広告を載せつつ、いろいろなコラムも載っている小さな冊子です。
例えば、
色々な出版社が出していて、
岩波書店の 『図書』
筑摩書房の 『ちくま』
吉川弘文館の 『本郷』
東京大学出版会 『UP』
新潮社の 『波』
などなど、
ほかにもいろいろあります。
どれも手に取ってみればわかるんですが、薄いです。ページ数が少ない。
だから、値段が安い!
でも、色々な連載が載っていて、PR誌とか関係なく面白い!
僕は、『ちくま』は毎号全部読んでます。そしてそのほか『図書』と『本郷』を定期購読しています。自分は最初は地元の図書館でPR誌を見つけてそれがきっかけで読むようになりましたね。連載を追いかけるのが好きなのですが、普通の雑誌は掲載量が多いから、色々読もうとすると疲れてしまう。PR誌は全部読みでもそんなに時間かからないし、部分読みならすぐ読み終わる。そこが良い。値段的にも一般のオピニオン誌を購読するよりは安く済む場合が多い。1冊100円~200円くらい。
『ちくま』は紙書籍じゃなくて、電子書籍で買ってます。テキストデータで配信してくれているし、本文中図もほぼないので、電子書籍で問題ありません。なんとなく読みたくなったらちょっと読んで、またほかのことをして、みたいな。そんな感じで『ちくま』とはもう3年くらいの付き合いですね。
子供のころジャンプ読んでいた感覚に近い。
あんまり影響受けたものとかはあまり書きたくないけど、
井戸川射子さんの小説と、最果タヒさんのエッセイがすごく良い。と思っていつも『ちくま』を読んでいます。
おわり。